memoir

ジャニ活の記録も含め ブログ超のつく初心者ながら書き込んでます

呼び方一つで人って心が動くし優しさは無敵だ!1億5千万円のおじさんの話

6月13日の昼過ぎに セクゾの風磨くんが出ていた番組で 外ロケに行っていた場面での出来事なんですが、その時に声をかけた 地元にお住まいの ご年配の女性に取材をしていたんですよ。
パッと見た目はワサオの飼い主さんのようなほのぼのとした感じ。

取材中 その女性に

「お姉さん」

と声を掛けていたんですね。
そうしたらその方、凄く喜んじゃって 笑いが止まらない。

絶対照れながらも喜んでる。

これって前にもケンティーで見たことある。

日テレの火曜サプライズに番宣で 街歩きロケに ケンティーが出ていて 駅周辺の美味しい食べ物屋さんを訪ねようと かなりご年配の女性に声を掛けたら その方はテレビのスタッフを見てビックリして逃げちゃった。

それを
「まってー!!お姉ーさーん!」
と叫びながら追いかけたら止まってくれたんだったかな?

コレって大切だと思うんですよ。

あざといと思われようが 年を取ると たいがい
オバちゃん か おかあさん か おばあちゃん と呼ばれてしまうんです。

親しみを込めてなのは解るんですけど おばちゃんも おかあさんも おばあちゃんも女性扱いしてないんですよ。
もう女性じゃない枠に入れちゃう言葉なんです。

恋愛しようとしてる訳ではないけど 対象に出来るくくりの中には見てない。

逆もそうでしょ?

おじさんとか おとうさんとか おじいちゃんと呼ぶ人たちに恋愛感情持ちますか?

きっとホステスさんやキャバ嬢さんはお客様におじさん!とか絶対に言わないですよ。
どんなご年配の方にも言わない。

だいたい関西方面にお住まいの人は 親しみを込めて
『おっちゃん』とか『おばちゃん』と言っちゃう人が多い。

悪い気はしなくとも嬉しくはないでしょ。

最近のグループはファンに呼称を付けて大切にするけど スノストなんかは
「お前ら 俺らの事を好きになってくれた時点でチームSixTONESだぜ!!!!!ここにいるみんなSixTONESだからな!」
って言ってくれる。
SnowManもそうらしい。

それもかなり嬉しい。
相当嬉しかった!!
私、SixTONESになっちゃった!って(笑)

一方 セクゾはメンバー全員が
「ファンはみんな彼女だから♡」
って言ってくれる……
これ、もう何回聞いても溶けるんですよ。
最高に嬉しいし愛おしくなる。
耳が赤くなる。
毎回一瞬で彼等に恋しちゃってる。

そして、さんまのホンマでっかTVに出たケンティー
「お母様はお幾つになられるんですか?」
と、質問された時に
「母は女性なので年齢は言えません」
と答えたんですよ。
素晴らしくないですか?

普通にジュニアの子でもお母さんやお父さんの年齢をすぐに言っちゃうでしょ?
親の年齢も若いってのが話題になるからというのもあるだろうけど それじゃそこで終わっちゃう。
ふ~んそうですか ですよ。

何気なくロケ先でも 通りがかりのご年配の方でも常に女性として扱うこの気遣いは大切だと思うんです。

この地道な努力が実を結ぶ時もあるんじゃないか?と思うんです。
これを機会にテレビで見たら応援してくれますよ。

なんならコンサートを見に来てくれる位に応援してくれるようになれば ファンクラブに入っちゃうかも?とか(笑)

それで年齢層の幅が広くなって 家族総出でファンを獲得してる嵐のようになっちゃいますよ!って思う。

あざとくたって 女性として扱われた側が嬉しかったら大成功じゃないでしょうか?!

おばあちゃんでも おばさんでもみんなお姉さん!

『キモ!』
と、感じたそこの自分を若いと思っている人達、
びっくりするぐらい すぐに もの凄い早さで年なんか取るからね。

で、あっという間に身の周りの近しい人達に年齢が行っている事を思い知らされるんだから。

ティーンからスキンケアも エイジングケアもしてるから見た目は大丈夫と思って勘違いしてる人だって 20代前半で 素晴しく美女でも 子供を連れて歩いているだけで
「お母さんお母さん!」
って呼ばれちゃうんだから。

それが現実よ。

そう思ったら 《お姉さん》っていう言葉は大切なのよ。

かなり年配の男性でも
「オレは今でも現役なんだぞ!」
って自慢する人もいるけど 80歳でそれを自慢されても若い女のコが 素敵!抱かれたい!とは 見ず知らずのおじいちゃんに感情を抱かない。
でも年配になっても現役だって事や 女性を満足させられる事がカッコいい事だモテるんだと思っている男性は相当多い。

それと同じくらい 女性だって70や80になっても女性扱いしてもらえるのが 嬉しいものですよ。

優しく扱われただけでも好きになっちゃうかも。

コレ、本当にあった身近な話しなんですが 同僚のYさんの義理のお父さんが Yさんの母親と結婚する前、ほんの数年前の出来事ですけど ある地主の大資産家のおばあちゃんに 当時べた惚れされたんですよ。

Yさんのお母さん(60代後半)を含め のちに義理のお父さんになるBさん(60代後半)と資産家のおばあちゃんGさん(75歳くらい)と数人はパチスロ仲間で 楽しくワイワイと仕事の後や休日にパチンコ屋さんで打っていたらしいんです。

Bさんは 板前さんで基本優しい人らしく Gさんにもお年寄りなので当たり前に優しい。
よろけたら手を取って支えてあげるような事もあったんですって。

そこに惚れ込んで Gさんの猛アタックが始まった。

板前辞めて一緒に暮らしてくれたら1億5000万円あげるし 当時建設中のマンションをあげるからその家賃収入で暮せばいいとまで言っていたんですよ。

その頃の私とYさんの間ではBさんを《1億5千万円のオジサン》と呼んでいました。

まんまとマンションのオーナーになったら パチンコ仲間のYさんのお母さんに口をきいてもらって格安でマンションに住まわせてもらえないか?ぐらいまで考えていました(笑)

お盆に田舎に行ってくるとBさんが言っただけでGさんはなんと下駄箱に置いてあった現金の束を5つ取ってお小遣いと言って渡してくれたんですって!!

そのお金でBさんの弟さんに車を買ってあげたそうです。

そんな感じだったから お小遣いと言ってくれたお金を貯金していったらトータル7000万円位になった時に Gさんの妹さんや親戚がうるさくなって来たらしく さすがにGさんもボケが入ってきて ちょっと手に負えなくなり Bさんは離れちゃったみたいなんですよ。

せめてマンションをもらうまで我慢して欲しかったんですが そこまでは無理でした(笑)

今は近県の別荘地に家を買ってなんとYさんのお母さんと結婚して暮らしてるんですよ。

その時のGさんの事をBさんは
「姐さん(ねえさん)」
と、呼んでいた!!

やっぱり 年を取っておばあちゃんになった自分を女性扱いされたのが嬉しかったんですよ。

一般人でこうなんだから
声のかけ方って大切なんですよね。