私の実家は 5大ドームの一つになっている球場がある都市なんだけれど 外タレがツアーした所でなかなかそんなビッグなお方を目の当たりにできる程の都市ではない。
外国人も冬場のお祭りや たまに歩いている宣教師みたいな人くらいじゃないとブロンド青い目はなかなか会えなかった。
私としては そんな夢の中の人は会う機会すら無いものだと思っていたが ある日 大手レコード会社からデビューのアーティストグルーブのキャンペーンのお手伝いを高校生の時にやる事になる。
その当時は ロックミュージシャンもほとんどテレビ番組に数えるくらいしか出演していなかった時代。
テレビに出ないのが格好いいと思われていた時代だからかだ。
そんなロックミュージシャンはテレビで見れないわけだから コンサートとかに行かないと見れる人とは思っていなかったし ましてや 会えて話が出来る存在でもなかった。
でも 本当に自分の行動的なアプローチで ひょんな事から そんな流れになり
「人生、何があるか解らない!出来ることはやってみよう」
と思うようにもなった。
そうなると本物を見て ステージも体感するわけだから 音源だけ流して踊るなんてディスコやクラブなんて 本人がいないのに何が楽しいの?とか カラオケで下手な素人の他人の歌を聞くのって時間の無駄だって 思っていたんですよ。
そしてその後 たまたま就職で東京の会社になり 『いかすバンド天国』というTBSの番組も始まると 色んなアマチュアバンドマンのライブにもかよったり 原宿のホコ天でも人気のあるバンドなんかは1000人位集まってしまう人気のグルーブもあったりしたので それを見に行ったり スタッフでお手伝いしたり、スゴーーーーク楽しかった!
そんな時代に テレビドラマの堂本光一主演の『銀狼怪奇ファイル』を見てて光ちゃんにドハマりするのがジャニーズの始まりになる。
そのコがまだデビューすらしていないジャニーズJr.だってことも そもそもジャニーズJr.を知らなかった。
なのにコンサートやってるらしい!見たい!会いたい!みたいな流れで友人にKinKi Kidsのファンクラブに入っている人がいて横アリのチケットが取れた!!
今思ってみたらジャニーズJr.でデビューもしてないのにファンクラブがあって数万人も会員がいて単独コンサートを横浜アリーナでしているグルーブなのも凄いね!!
そして そのまま今も現場が楽しい。
生のライブやステージが一番キラキラ体験できる。
暗転してからライトに浮かび上がるステージとアーティスト。
演奏、歌声、パフォーマンス。
何者にも代え難い。
その一回一回が大切!
本人がいないのに 盛り上がれないディスコやクラブやカラオケに興味がないのもそのままだけど(笑)
あ、でもライブの打ち上げでバンドマンとカラオケとかには行ったかな。
いつもはステージでロックしかやってないのにカラオケでポップスを歌っても上手かったり ドラマーが瀬川瑛子の長崎の夜はむらさきをメチャクチャ上手く歌い上げたりとかは面白いので朝まで参加したりします(笑)
何をやっても上手い人っているじゃないですか。
歌うまボーカリストはジャンルを超えても上手かったりする。
でも 超絶上手くても売れるわけじゃないのが難しい世界ですよね。